録画した動画をより楽しく見やすくするために編集します。編集作業には時間と技術が必要になりますが、使いやすいソフトや自分に合ったソフトを使用することにより、ストレスを減らし、より良い動画を早く編集することができます。早く動画をアップロードすることが出来れば、高いソフト代も早く回収できてお小遣いアップも見えてきます。そこでおすすめの動画編集ソフトをいくつかピックアップしてご紹介します。

動画編集ソフトを選ぶ前に確認すること

動画編集するのときに一番パワーを使うのがパソコンになります。自分のパソコンのスペックを確認してもらって、高機能動画編集ソフトでも落ちたり、動画統合、変換作業に2時間、3時間も時間を使ったしまっては効率が悪くなってしまいますので、自部のパソコンスペックとソフトの要求スペックを確認することをおすすめします。

自分のパソコンスペックを確認する方法

WINDOWS10の画面になりますがWINDOWS7も8も似たように表示できると思います。

WINDOWSの検索窓に「dxdiag」と入力します。そうすると上の一覧にdxdiagコマンド実行が出てきます。

起動すると、システム表示されます。赤い囲いにOS CPU メモリー が表示されてると思います

上のタブのディスプレイをクリックするとグラフィックボードのスペックが表示されます。

次に上のタブのサウンドのタブをクリックするとサウンド関連のスペックが表示されます

次にハードディスクの最大容量と空き容量の確認します

ウィンドウズマークを右クリックしてシステムをクリックします。

ハードディスク容量確認1

バージョン情報が表示されます。ここでも CPU メモリー 容量などが表示されます。次にストレージをクリックします。

ハードディスクの容量と空き容量が表示されて確認ができます。

自分のパソコンのスペックが分かったところで動画編集ソフトの必要な機能を選んでいきたいと思います。

動画編集ソフトで必要な機能

動画編集ソフトにはいろいろな機能を備えていますが、自分に必要な機能を決めていくことで、複数ある動画編集ソフトの中から絞っていけると思います。必要な機能は人それぞれかと思いますので、ここでは私の必要な機能をあげていこうと思います。

  • 4K動画を編集・出力できる。
  • タイトル編集作成できる。
  • 複数のプロジェクトをまとめて1つにできる。
  • 手プレ補正をしてくれる
  • テンプレートが豊富である
  • 動画中の文字入れが簡単に行える
  • 他人のの映り込み等、モザイク処理で対応できる。
  • YouTubeなどに簡単にアップロードが出来る。
  • 動画から切り抜きサムネ作りも簡単にできる。

必要な機能をあげてみました、この機能をそろえてあるソフトを探していきます。有料動画編集ソフトではほぼ入っていると思いますが、次でこれ等の条件に当てはまる動画編集ソフトをくつかピックアップしてみます。

有料動画編集ソフト

動画編集ソフトも無料と有料ありますが、コツを覚えるまで無料でいいいいと思いますが、いずれ本格的に始めたいとお考えなら、最初から有料版の購入をおすすめします。最初からちゃんと使えるものを、使うことが技術向上の近道です。

無料版のデメリットですが、アップデートなどサポートが無かったりせっかく作成した動画にソフトロゴが入って取り除けないなど、結構重いデメリットがあります。有料ソフトも無料期間が設定されてあるのもありますので、いろいろ使って見て自分に合ったものを使うことが可能です。

動画編集ソフトを選ぶ前に自分に何が必要な機能なのかまとめておきましょう。月額の高いソフトなどありますが、確かになんでもできると思いますが、自分に必要以上の機能がほんとに必要か考えて購入することが大事だと思います。いくつかおすすめ動画編集ソフトをピックアップしてみますので、参考にしていただけたらと思います。

PowerDirector 17 Ultra

ダウンロード版 サイバーリンク PowerDirector 17 Ultra 通常版 おすすめ度
最低必要スペック

※これ以上のスペックがないと落ちたり極端に時間がかかったりします。

  • Windows 10、8、8.1、7 Service Pack 1 (64 bit OS 推奨)
  • ビデオカード 2GB VGA VRAM 以上
  • メモリー 2GB 以上 (6GB 以上推奨)
  • Intel Core™ i5 または AMD Phenom® II X4 以上を推奨
  • ハードディスク  最低 1GB が必要
  • Windows Media Player 9 以降が必要
おすすめポイント
  • タイトルに動きのある特殊効果を追加。サイズやカラー、不透明度を変更することもできます。
  • タイトルに合わせた背景デザイン(ざぶとん)を追加。より見やすく強調したタイトルを作成できます。
  • タイトル編集終了後に、誤字などで再編集が必要な場合、プレビュー画面上で直接編集することができます。
  • 編集プロジェクトのネスト化に対応し、1つのプロジェクト内で複数のプロジェクトを組み合わせて効率よく編集を行えます。
  • 長時間ビデオの素材も、プレカット機能であらかじめ必要な部分だけ切り抜いておくことで、タイムラインでの作業をシンプルにします。
  • 1 フレームごとの細かいモーショントラッキングを実現。動きの激しいオブジェクトに対してもより精細な編集が可能となりました。 ぼかし、モザイクは長方形、円、サイズを選択可能
  • 4K UltraHD ビデオ形式の読込み、編集、出力に対応。最大 3840 x 2160 の、フル HD よりも 4 倍高い解像度で精細な映像を作成できます。
  • 動画編集に使いやすい様々なジャンルの音楽と効果音も搭載。
価格はこちら
ひとこと これひとつあればほぼ何でもできます。4Kも対応していますので綺麗に保存しておくことが可能です。タイトル編集やサムネ作りもオリジナリティーある作りができるため集客アップも見込めるので、有料版でもすぐに元が取れそうな気がします。YouTube動画だけでなく、家族のメモリアル動画もブルーレイなどに残せます。これだけの機能あってこの値段は安いように思います。

Adobe Premiere Elements 2019

Adobe Premiere Elements 2019 おすすめ度
最低必要スペック

※これ以上のスペックがないと落ちたり極端に時間がかかったりします。

  • Windows 10、8、8.1、7 Service Pack 1 (64 bit OS 推奨)
  • ビデオカード 2GB VGA VRAM 以上
  • メモリー 2GB 以上 (6GB 以上推奨)
  • Intel Core™ i5 または AMD Phenom® II X4 以上を推奨
  • ハードディスク  最低 1GB が必要
  • Windows Media Player 9 以降が必要
おすすめポイント
  • Adobe SenseiのAI技術による起動するだけで、お持ちの写真とビデオから美しいスライドショーやコラージュが自動的に作成
  • 躍動するシーンの一瞬を止めて、印象的なモーションタイトルを追加できます。
  • ショートムービーを作成し、テキストまたはアニメーションテキストを追加してSNSに投稿 できます。
  • タイトルテキスト内に映像を表示したり、目をくぎ付けにするようなエフェクトや印象的なぼかし効果でドラマチックに演出
  • シンプルで使いやすくなったシーンラインで、クリップ、トランジション、テキスト、音楽などを簡単に追加できます。
  • RAWビデオ素材から、とっておきの瞬間を静止画として自動的に抽出できます。
  • アクションカメラなどの撮影でありがちなぶれを自動的に補正し、美しい映像に仕上げることができます。
  • モーションタイトルで、ムービーの冒頭から見る人の目をくぎ付け。本格的なムービーを作成できます。
  • 高解像度の4Kムービーを編集、再生。美しさを極めた映像表現が可能
  • 完成したムービーを簡単にYouTubeや、Vimeo、ご自分のwebサイトにアップロードできます。
  • ムービー全体を対象に、カラーや明るさの微調整、不要なビデオクリップの削除、さらにはプロ品質のサウンドを実現するオーディオのバランス設定など、手間のかかる作業を自動化できます。
価格はこちら
ひとこと まさにプロ仕様、パソコンのスペックも高くないと厳しい面もあるかと思いますが、作業効率と高品質の動画作成にはおすすめです。 Adobe SenseiのAI技術による起動するだけで、お持ちの写真とビデオから美しいスライドショーやコラージュが自動的に作成これすごいですよね。YouTube動画としては使いにくいかもしれませんが短く編集するだけで、TwitterなどSNSに投稿して集客に結びつけるにはかなりいいかもしれません。

Corel VideoStudio Ultimate 2018 アカデミック版

COREL VideoStudio Ultimate 2018 アカデミック版 おすすめ度
最低必要スペック

※これ以上のスペックがないと落ちたり極端に時間がかかったりします。

  • Windows 10 (推奨) 、8、8.1、7 Service Pack 1 ( 64 ビット OS を強く推奨 )
  • HEVC (H.265) サポートにはPC ハードウェアまたはグラフィックカードおよび Microsoft HEVC ビデオ拡張のインストールが必要
  • メモリー UHD、マルチカメラまたは 360 度ビデオには、4 GB 以上の RAM および 8 GB 以上を強く推奨
  • Intel Core i3 または AMD A4 3.0 GHz 以上 AVCHD & Intel Quick Sync Video サポートには Intel Core i5 または i7 1.06 GHz 以上が必要
  • ハードディスク 最低 8 GBの空き容量(フルインストール用)
  • Windows 対応サウンド カード
おすすめポイント
  • 手持ち式カメラで撮影したビデオから手ぶれを取り除き、安定感のあるクリーンでスムーズなビデオに仕上げることができます。
  • 100 種類を超えるアニメーションテンプレートを使ってテキストや色などをカスタマイズ。あなたの想像を超える素敵なタイトルを短時間で作ることができます。
  • プロのようなタイトルや高品質のモーショングラフィックアニメーションを作成。Boris Title Studio では、カスタマイズしたべベルや塗りつぶし、スタイルを使用して、おしゃれな 2D および 3D タイトルを作成できます。
  • 400 以上のすばらしいオーバーレイ効果からトランジションなどを選択してビデオに使用できます。
  • 複数のアングルからストーリーを展開。複数のカメラからの映像を簡単に合成、同期、編集し、ビデオの再生時に表示するアングルを選択できます。
  • オブジェクトの追跡や動くテキストの挿入、またはビデオ内の人物の顔やロゴ、ナンバープレートなどにモザイクを適用します。
  • グリーン スクリーン効果を使うと、オーバーレイオブジェクトと背景のブレンドを調整できます。
  • ScoreFitter ミュージックライブラリのロイヤリティフリーのサウンドトラックを利用できます。
  • VideoStudio から直接 YouTube、Facebook、Vimeo、Flickr にビデオをアップロードすることができます。
  • 画面録画し、システムおよびマイクのオーディオをすべてキャプチャできるので、 ゲーム配信も楽にできます。
  • マルチトラックタイムラインで HD、4K、360 度ビデオを正確に編集。
価格はこちら
ひとこと この価格でここまで出来るとお得感がすごいありますよね。タイトル作りには便利な機能がたくさんあって、オリジナルティーとインパクトのあるタイトルやエンディングが作れそうです。使いやすいとのレビューもたくさんあるので、使用してる人は多いかもしれないです。

Wondershare Filmora ビジネス版(商用ライセンス)(Win版)

Wondershare Filmora ビジネス版(商用ライセンス)(Win版) おすすめ度
最低必要スペック

※これ以上のスペックがないと落ちたり極端に時間がかかったりします。

  • Windows 10 、8、8.1、7 ( 64 ビット 推奨 )
  • 画像解像度  1366*768 またはそれ以上
  • メモリー 最小限3GB(HD または 4K動画の場合は、8GB以上が必要)
  • Intel i3または マルチコアプロセッサ、2GHz またはそれ以上
  • ハードディスク  インストールのため、最低2GBのHDD空き容量が必要 (HD または 4K動画を編集する場合、SSD-ソリッド・ステート・ドライブ推奨)
おすすめポイント
  • キーフレーム編集、オーディオイコライザ、ノイズ除去機能など動画のオーディオをさらに精密に仕上げる充実の機能。
  • グリーンスクリーンを使ったクロマキー合成など、クリップを重ね合わせたり、背景を自由に変えられる合成モードを搭載 。
  • 真、動画、フィルター、トランジション、エフェクトなどのメディアを好きなだけ追加して思い通りの映像編集。
  • アクションカメラで撮影した素材によく見られる、映像の歪みや手ブレなどの問題を補正する機能を搭載。
  • 低解像度のプロキシファイルで作業、フル解像度でのエクスポートが可能。スピーディーで安定した編集を実現。
  • YouTubeやFacebookに数クリックで大公開
  • 4K動画を読み込み、編集可能
価格はこちら
ひとこと こちらは商用可能の製品になります。価格の安いのもありますが、YouTube動画などで収入を得るためにには使用できません。この価格帯であればもう少し機能があってもいいかな?と他と比較してみて思います。商用目的でなければ、8,000円で終わるので、コスト的にはいいですね。

無料動画編集ソフト

無料で使用できますが、それなりの知識が必要だったり、動画作成にあたり制限あったりします。サポートも万全ではないものもありますが、先がわからないものにお金をかけたくない、とりあず試してみたいって人のために紹介いたします。無料の動画編集ソフト複数あるのですが、使えるものって結構少なく、お勧めとして出せるのは1つだけになります。

AviUtl

AviUtlのお部屋 AviUtlダウンロード おすすめ度
最低必要スペック ※これ以上のスペックがないと落ちたり極端に時間がかかったりします。         
  • Microsoft Windows 95 以上
  • intel PentiumⅡ以降または AMD K6 以降のCP  AMD Ryzen 5 1600 以上 (4K編集の場合)
  • メモリ 2GB以上   4K動画の編集をするなら「16GB」
おすすめポイント
  • フリーソフトなので無料で使える。
  • CeVIO(ゆっくり・ボイスロイド)も問題なく動きます。
  • 4K動画も編集できる
  • プラグインを入れて自分の使いやすいようにカスタマイズできる
  • 有志によるわかりやすい使い方の説明や動画がある
使い方サイト
ひとこと パソコンの知識が相当ないと使うまでに四苦八苦しそうな気がします。敷居は相当高いとおもいますが、優秀なプラグインがたくさんあるので、使いこなせれば、有料にも負けないポテンシャルがあります。しかしサポートがないので、トラブルは自分で解決しなければなりません。今後変わっていくメディアに対応していくかわからないのも不安です。

まとめ

複数の動画編集ソフトご紹介させていただきましたが、私がお勧めするソフトは、PowerDirector 17 Ultra と Adobe Premiere Elements 2019 になります。 自分の満足いく動画を作成できアップロードまで出来る 、そして困ったときのサポートがあるのがいいですね。どんどん変わっていくメディアにも対応していくので安心感もあります。パソコンのスペック要求が高いと思いますが、パーツを変えたり、今後パソコンを買い替えるときなどにも参考にしてもらえたらとおもいます。

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